整骨院は京都桂の「浅野整骨院」

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〒615-8193 京都府京都市西京区川島玉頭町19-1

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―はたらく「筋」たち―   後編

2021年08月27日

先週からのお尻筋「大殿筋」の続き、今回は「中殿筋」と「小殿筋」。
「中殿筋」
ささっと自己紹介を。「お尻の少々上の方」にいます。僕が「中殿筋」です!歩行中や片脚立ちのとき、骨盤を支えるのが主な仕事です。細かいことを言うと、歩行中、足が直立になったとき、働くのが僕。片脚立ちでバランスとれますか?うまく取れないと言う方は僕の力が弱まってきているかもしれません。僕がうまく働くとどうなるか。まっすぐ歩ける、片脚で靴下や靴を履く動作がスムーズになる。これらは日常の些細な動きではありますが、出来るとできないでは快適さが違います。
「小殿筋」
はい。次は僕「小殿筋」。まぁ、「小」というだけあってお尻筋の中で一番小さいです。僕は「中殿筋」の奥にいます。僕の仕事も立っているときや歩行の時、中殿筋と一緒に重い骨盤を支えています。立っている姿勢のときは結構負担を担っているのですよ。力を入れて硬くなり、重い身体全体を骨盤から支えてます。そのため、血管を強く圧迫し続けています。筋肉は血管から酸素や栄養供給を受けているので、圧迫された血管からでは十分な酸素供給に至りません。結果、大きな疲労感やしびれ、だるさなどの症状が出る場合もあるのです。僕は同じ動作で長時間いる場合に負担が大きくなります。立ちっぱなし、座りっぱなしなど、同じ姿勢が長く続くときは適度に身体を動かしてくださいね。

―お尻体操―♪ 凝り固まったお尻をほぐしていきましょう~ ♪
●テニスボールを使います。座位で片方のお尻の下にボールを置きます。
両手で身体を支えながらゆっくりお尻の下のボールを転がします。30秒ほど転がしたら、もう片方のお尻もコロコロと♪気持ちいいと思う圧で行いましょう。
●あお受けに寝ます。両手は手のひらを床側へ向けてまっすぐ身体の横に。
両膝を立てて、息を吐きながら、両手、両足に力を掛け、お尻を持ち上げましょう。腰は反らさないよう真っすぐを心がけてください。
膝、お尻、鎖骨が一直線になったら息を吐きながらそっと身体を戻しましょう。かかとをうかさないように。5回繰り返します!

ヒップアップタイム!で美しさと健康を!VIVA OSHIRI~

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